HEDDON/オリジナル・ザラスプーク SALTWATER ②

「八郎潟」といえば、このルアーも思い出深い。

 

 

初めての八郎潟。

 

まだ薄暗い早朝。

 

陸っぱりしようにもポイントが分からず、

しかたなく目の前の水路の

しかたなく目の前の葦のポケットに

しかたなく結んであったヘドン『オリジナル・ザラスプーク ソルトウォーター』を

投げ込んだ。

 

(ソルトウォーターVer.といっても、「反射シートが格好いい」というだけなので、ぼくは普通に淡水で使っている)

 

 

すると、着水と同時に、バスが出たのだ。

 

 

で、今度は別の葦のポケットに投げる。

 

また、釣れる。

 

 

なんだこれ??

と思い、しばらく繰り返していったのだが、

着水と同時に出なくても、

2〜3分そのまま放っておくと、突然、出る。

 

 

結局、3日間の釣行、朝まずめ・夕まずめ、この釣り方だけで30本近くのバスを手にすることができた。

 

 

反射シートのきらめきが…

と言いたいところだが、

その頃の八郎潟は「楽園」。

 

 

よほど釣れないルアーでない限り、でかいルアー、重いルアー、派手なルアー…何を投げても、筋肉痛になるほど、よく釣れた。

 

 

このときの釣行では、1日40本以上、計百数十本のバスを釣っただろう。

(ちゃんと数えてもいないし、真面目にやればもっと釣れた)

 

 

ただ、どの魚も判で押したように同じサイズ(1キロ前後)で、50upは1本も釣れなかった。

 

 

まっ、当時の八郎潟は、総じて、そんなものだったと記憶している。

 

 

あれから20年以上が経った今、八郎潟はどんな様子なのだろう。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■□□□

「失楽園」度■■■□□

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