G680という、シリーズ中、最小の『ジッターバグ』。
ちょうど、大きめのドングリみたいなサイズ感。
ベニザケみたいな深い色味と、銀杏のような臭いアロマがたまらなくいい。
10年くらい前は普通に売っていたと思うのだが…
いつの間にやら、廃番になってしまったようである。
釣れるんだけどなぁ。
とは言えそのアクションは、いわゆるオーソドックスなジタバグとは別モノ。
ボディの存在感は薄れ、
ほぼカップとフックが泳いでくるようなものだ。
アイのTピンが“のの字”に曲げられたジタバグを
「セミオールドモデル」
と呼ぶらしいのだが(なんだそりゃ…)、
デフォルトでトレブルフックまで付いているこの個体は、
「わりとオールドモデル」
なのかもしれない。
匂いで誘っているのか、
多摩川水系でも、利根川水系でも、
やたらと鯉が釣れる。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「オールヌードよりセミヌード」度■■■■□