SAM-BO ②

もう一人の『SAM-BO(Sam-Bo)』。

 

 

前出の物と金型は同一のようだ。

 

 

「これがオリジナルである」と言い切りたいところなのだが、

何しろ、

釣り具というよりノベルティグッズであり、

民芸品に近いポジションに位置しているわけで…

 

 

ルアー本体の基本デザイン・ギミック、つまり“方向性”や“世界観”はどれも同じでありながら、

 

ボックスの意匠、色、書体、が異なっていたり、

挿絵が全く違うものだったり、

 

サンボさんの体格(金型)やリグが異なっていたり、

樽の色がさまざまだったり、

 

と、ひと口に「サンボ」と言っても、

尋常ではないほどバラエティに富んでいるのだ。

 

 

それも、パクリとはちょっと違う雰囲気で。

 

 

 

このルアーの製造時期、

 

1950年代から60年代にかけて

 

「何か、シャッドラップばりの一大ムーブメントが起きていたのではないか…?」

 

と考えていたのだが、

 

 

その頃全米を席捲したことといえば、、

 

そう、

 

公民権運動」なのだ。

 

 

これは…

 

ひょっとして?!

 

 

全身に鳥肌が立った。。

 

 

 

そして、

そういう場面で、

やっぱり、ルアーが登場するアメリカ…

 

 

琴線に触れる。

 

 

 

真偽のほどは定かでない

 

 

 

釣れ釣れ度ー

ロスト度ー

レア度■■■■□

「I Have A Dream」度■■■□□

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