トップウォーターは釣れる。
しかも、
“目視できる”というその性格上、
比較的イージーな釣り方であると思っている。
とはいえ、ぼくがトップウォーターの釣りを掴んだのは、ここ20年ほどの話である。
それ以前は、
(交通事故的に釣れることはあっても)
正直、いつも、
「なんて釣れないんだろう」
と思いながら投げていた。
そんなぼくの意識を180度変えたのが、このルアーである。
名作中の名作、スカジットデザインズ『ミニヤーガラポップ』
ボディ長約80mm。
ヒートンではなくワイヤーが通してある。
で、なんてことはない。
遠投すれば、トップウォーターは釣れるのだ。
10代の頃、
友人の家で釣り談義に花を咲かせていると、
ボックスの中のこのルアーを薦められたのだ。
彼の第一声は、やっぱり、「飛ぶ」だったし、
なんでも、
「房総のダム湖で確実に釣れる」
みたいなことまで言われた。
とにかく、トップウォーターの基本は遠投なのだ。
距離が優先されるので、極端な話、アクションはぶきっちょでも問題ない。
(ただし、多分、ルアーのサイズはかなり重要)
ショートディスタンスの釣りも、結局は、その延長線上にある。
これが分かってからは、どこでも、トップで、嘘のようにバスが釣れ始めた。
あとは、まぁ、感覚を磨くことでしょうか。。
「トップウォーターなんて釣れない」とお嘆きの貴兄に、ミニのヤーガラを贈ります。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「やっぱり、俺は〜あぁぁぁ~、菊正宗ぇ♪」度■■□□□