’98年発売。
これ、泣く子も黙る「メガハウス」製(正確には、発売元が「メガハウス」、監修が「リョービ」)。
もう、それだけで十分。
ルアーとしてだけでなく、そっち系の客層を狙って販売してもよかったんじゃないかな。
いずれにしても、「BANDAI」が本気でルアーをつくっていたんだから、やっぱりすごい時代だったんだなぁ。
「BANDAI」だったら、どんなキャラクターでもルアーにできるじゃん!笑
普通のブリスターパックで売られていたものは、製造が「エンジェル」、発売が「リョービ」。
(おそらく、これがいちばん古い。)
缶に入っていたものは、発売元が「リョービ」、製造元が「メガハウス」。
ややこしい。。
他のパターンもありそうだ…
肝心のルアーとしての性能は、“微妙”。
結構な速さで沈む。
それは、まぁ、いいんだけど、、
この個体だけがそうなのか、ジョイント部がスムースに動かない。
腰が曲がったまま泳いでくることがあって、不安定。
“魚を引き寄せる不安定さ”じゃなくて、“魚に無視される”ほうの不安定な泳ぎ。
でも、釣れたことあるんです。
45〜6のが。
まぁ、なんらかのアクシデントでしょう。
基本的に、多分、あまり釣れるルアーではない。
ぼくは持ってないのだけれど、「バルタン星人」のほうが実用的かもしれない。
当時の価格、1,500円。
今は中古屋でときどき見かけます。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■□□□
「『こち亀』ルアーもつくってほしい」度■■■■■