Daiwa/Jet Bait 5 1/2′

【資料】

 

 

個人的にはかなり重要。

 

 

ダイワ『ジェットベイト 5 1/2′』

 

(このロッドに関する詳しい情報は他のブログに詳しい。ご参照ください。)

 

 

小学校3年生のとき、大叔父にもらった、人生初のバスロッドである。

 

 

「ワン&ハーフ」の2ピースロッドで、ティップの破損を防ぐため、アクリルの棒が付属している。

 

 

当時は、何度説明しても、大人たちから、

「あ〜、ジェットキャストね」

と言われた。

 

 

無理もない。

 

 

1973年に発売されたロッドであり、もらった時点ですでに13〜14年落ち。笑

 

それに、玉数も少なかっただろう。

 

 

 

一方で、このロッドが『釣りキチ三平』に登場したことは、皆が知るところ。

 

 

ただ、ぼく自身は、釣りキチ三平の“再放送世代”なので、意識はしていない。

 

竿袋がとんでもなくスタイリッシュだ。

 

 

当時は、「ガイドが西独ELGUS社製」というだけで、シビれたものだ。

(今でも、シビれる。笑)

 

なんて事はない、ただのステンレスである。

 

 

 

肝心なアクションは…「べのんべのん」。

 

 

ウエイトのあるルアーを操作しようとすると、タイムラグが生じるくらい「べのんべのん」だ。

 

 

それでも、

「これが格好いい」

「バスロッドとはこういうものだ」

と信じて疑わなかったので、

最新のロッドを欲しいとは全く思わず、

これ1本で何でも投げていた。

 

 

ところが、数年後、

ロープロファイルのリールを手に入れた際、

リール固定金具がレベルワインドに干渉してしまいどうにもならない…

という事態に遭遇。

 

 

しかたなく金具をヤスリで削ろうとしたのだが、

このリール固定金具、やたらと硬い金属でできていて、

全然削れない。。

 

 

かくして、ぼくにバス釣りのイロハを教えてくれた偉大な重鎮ロッドは、引退の時を迎えることとなった。

 

 

まっ、その後もちょろちょろと使ってはいる。

 

 

 

残念ながらネーム・諸元などは全て剥がれてしまったが、

 

 

“ふっくらした”フロントグリップが『ジェットベイト』の証である(製造時期による?)。

 

 

 

釣れ釣れ度■■■□□

ロスト度ー

レア度■■■■■

「祈願 日本一周釣行脚」度■■■□□

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