廃盤になっているが、そんなに古いものではない。
いろいろと背負っているモニュメンタルな作品。
ヘドン『バイユーブギ』
クチボソっぽいカラーがいい。
(カラー名は「Barfish(イエローバス?)」)
オリジナルは、みなさんご存知の「ピコパーチ」。
1930年代には、すでに、この形になっていたようだ。
ということは、究極の完成形…サメだな。
その反面、実力は微妙。
しぶとく生き残ってきたけれど、いつまでたってもパッとしない…
なかなか引退しない斎藤佑樹みたいなルアーだ。
確かに、いいものはもっている。
縦のアクションに秀でているし、
一般的なバイブレーションプラグより、バタバタしながらも水を押さない(ような気がする)。
これはこれで、稀有で、おもしろいのだ。
斎藤佑樹を使う栗山監督の気もちが分からなくもない。
そうそう、、このルアー、
用途というか、使用感が、
ぼくはヘドンの「ソナー」と重なる。
全然違うルアーのに、なぜか。
まぁ、どちらにしても一軍レベルではない。
やっぱり、もってない。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■□□□
「一投ごとにハンカチで水滴を拭いたい」度■■■■■