では、オイカワカラーの“最高峰”はどれだろう…?
ある意味どれも最高峰なのだが、
リアルという点で、
このルアーを挙げたい。
エンドウアートクラフト『WB(ウッドベイト) 9.5FR』
これは、’80年代後半のもの。
WOOD BAIT…そう、「木」なのに「エサ」なのだ。
制作者は、元家具職人の遠藤龍美氏。
’84年、「ムーチングのエサ(ワカサギ)の代わりになるハンドメイドルアーを考案したのがブランドの始まり」だという。
一時期、
引退して、娘さんが全部作っている
…と耳にしたのだが、
現在も、プラスチックルアーのリビルドなど、幅広く、精力的に、活動している。
つまりは、“生ける伝説”なのだ。
(「ドリームラッシュ」西根博司氏は、遠藤氏の弟子である。)
アイコンはやっぱりワカサギカラーのミノーなのだが、個人的には、このオイカワの方がずっと好き。
(アルビノワカサギのミディアムダイバーも所有していたのだが、お尻が割れちゃっていて、ずいぶん前に、手放した。)
小学生の頃、初めて実物を目にしたときの衝撃は未だに忘れられない。
しばらく家族で話題になるほどだった。
(家族で釣りの話なんてほとんどしなかったのに!)
ちなみに、、
釣れるのか・釣れないのか、というと…
昔「絶対に1匹は釣ろう」と思ったのだが…
ま〜苦労した。。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■■□
「芦ノ湖or中禅寺湖」度■■■■□