「便意」Daiwa/LUNKER BOX DT-50 & PLANO/magnum 1119

釣り場におけるトイレ問題

 

 

往々にして女性の問題として捉えられがちだが、

大…つまり、うんこの場合、男性もたまったものじゃない。

 

 

突然の猛烈な便意。

 

 

ぼくも、これまでに何度か、野での脱糞だっぷん)を経験している。

 

 

もちろんポケットティッシュを持っていればいいのだが、肝心なときに限って忘れるもの。

 

 

フィールドにおいてそのような状況におちいったとき、どうするか。。

 

 

そんなときは、大きめの葉っぱを目標にして、脱糞ポイントに入りたい。

 

 

ただし、

葉っぱの質・強度に問題があったり、

虫がびっしりとついていたりすることがあるので、

安易な脱糞は命とりになる。

 

ポイントは、最後の最後まで、力をふりしぼって、吟味してほしい。

 

 

釣り場付近のフィールドに自生しているものでは、やはりフキの葉がおすすめだ。

 

 

サイズも十分であり、手元に生えている。

 

肛門への当たりも優しい。

 

 

しかし、種類によっては、葉の表面がやけにつるつるしているものもあるので注意が必要。

 

肛門周辺にうんこをのばすだけの結果になってしまい、最悪だ。

 

 

 

ちなみに、クマザサなどの例外はあるが、除糞(じょふん)難易度が総じて高いのがイネ科の植物である。

 

 


 

水際には、それとなく、簡易トイレが置かれていることがある。

 

 

最悪の状況はまぬがれるわけだが、簡易トイレの場合、十中八九、紙がない。

 

 

ポケットティッシュもない場合、どうするか。。

 

 

そんなときは財布の中身をチェックしてほしい。

 

 

ぼくは、レシート、及び、千円札経験者である。

 

 

 

レシートは、そのまま使ってはいけない。

 

 

ただでさえ幅が狭いのに、すべすべとした紙質…

 

確実にうんこが手につく。

 

 

また、断面が鋭利なため、痔になるリスクも高い。

 

 

そこで、

「もんでもんでもんでもんで…」柔らかくするとよい。

 

 

飛躍的に、

便のノリ、

肛門当たり

ともに向上する。

 

 

しかし、さらにひとまわりサイズが小さくなるので、完全に除糞するためには複数枚必要となるだろう。

 

(この経験を経て、ぼくは、レジでは必ずレシートを受け取るようになった。)

 

 

 

一方、千円札は、

やはりサイズに若干の不安を残すものの、

「強度」「便のノリ」「肛門当たり」…

あらゆる面において抜きん出ている

 

 

さすが、1,000円である。

 

 

使い終わっても、捨ててはいけない。

 

 

そのまま水際で洗い、帰りの車中、ダッシュボードの上で乾かせば完璧。

 

 

千円札としても、トイレットペーパーとしても、再利用可能だ。

 

 

 

最悪、他にも、一万円札という方法もある。

 

この場合も、さり気なく、水際で洗い流せば問題ないだろう(ぼくは未経験であるが…)。

 

 


 

渓流釣りでは、脱糞後、そのまま流れに尻部を浸すのがよい。

 

(霞ヶ浦でこれをやったら、重篤な病気にかかりそうだ…)

 

 

滋味あふれる天然のウォシュレットは、風情があり、衛生的にも優れている。

 

 

しかし、問題がないわけではない。

 

 

男性は、体の構造上、尻部だけではなく、いろいろな部位が流れに浸かってしまう。

 

 

山間の流れは、夏季であっても、想像を絶するほど冷たい。

 

 

加えて、デリケートゾーンには、少し当たりが(流れが)強すぎる。

 

 

容赦なく持っていかれるのだ。

 

 

ぼくは、

寒冷による麻痺もあり、

もげてなくなった」と思ったほどである。

 

 

とにもかくにも、トイレ問題(大)は、深刻なのである。

 

 

 

これが今回のタックルボックスの話につながる。

 

 

20年ほど前までは、しばしば、釣り場にタックルボックスを持ち込んでいた(煩わしいので今はほとんどやらない)。

 

 

子どもの頃なんて、バカでかいタックルボックスを持って、電車に乗ったものだ。

 

 

今回紹介する2つのタックルボックスは、どちらも両開きで使いやすく、釣り場に持ち込んでも許せるサイズである。

 

 

ダイワランカーボックス DT-50

 

 

釣り場でこれを持っていると、なぜかうんこをしたくなるのだ⤵︎

 

 

多分、「本屋に行くとうんこをしたくなる」的な。

 

 

それが理由で、持っていかなく(いかれなく)なってしまった。

 

 

 

色なのか、ニオイなのか、、

もしかしたら、持ち手の形状が“腸を活性化させるツボ”を刺激するのかもしれない…

 

 

 

野で脱糞しているぼくの隣には、いつもランカーボックス DT-50がいた

 

 

 

とにかく、致命的であり、厄介なシロモノである。

 

 

 

そうして、代わりに、ぼくはこちらを購入することとなる。

 

 

プラノマグナム 1119

 

 

舶来物は格好いい。

 

 

もちろん、持っていてもうんこはしたくならない。

 

 

はじめからこっちにしておけばよかった。。

 

 


 

最後に、、

 

ぼくは、野での脱糞が嫌いではない。

 

 

「自然とつながる喜び」が、そこにはある。

 

 

 

釣れ釣れ度ー

ロスト度ー

レア度■■■□□

「サバイバル野糞」度■■■■□

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