カワハギのなかま
…にしか見えない、
ノーマン『タイニーNタイサー』。
リップレスクランクベイト(バイブレーション)といえば「スポット」か「ラトルトラップ」だったわけで、、
ノーマンのリップレスクランクベイトなんて、
どマイナー。
「存在していない」に等しい。
稀に中古ショップで見かけることがあるが、とにかく安い。
パチモンだと認識されているに違いない。
「背びれがふたつ」ってだけでも“うさん臭さ”満点なのに、
変な位置に目を付けちゃったもんだから、
“アジアンルアー”風に仕上がってしまった。
それに輪をかけるタイニーサイズ。
いいところ、216円ってとこだろう。
ぼくは、
あまりにも釣れないと精神衛生上よろしくないので、
せこいルアーを投げることもある。
『タイニーNタイサー』は、厚めのヘッドで水を掴む、やや大振りなアクション。
「タイニートラップ」よりも分かりやすい泳ぎで、スローに引けるところなんかもいい。
(安定感は、ない。)
しかし、やっぱり、小さいバイブレーションプラグは釣れない。
同じ状況であれば、スピナーの方がずっと釣れる。笑
だから、ぼくは、
「存在していない」ものとして捉えている。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■■□
「“Made in China”風の風格」度■■■■□