バサー七不思議の一つに、
「『これは釣れるだろう』と思って買ったルアー(カラー)は大体釣れない」
というものがある。
それなのに、
分かっているのに、
ついつい、、
釣具屋へ行くと、毎回、
「これは釣れそうだ…」と、
新しいルアーを手にする自分がいる。
ところが、
ごく稀に、
予想に反して(予想通り?)ハマるルアーやカラーがある。
ラパラ『SR-7』SB(シルバーブルー)
「シャッドラップ」についての説明は、もはや必要ないだろう。
伝説であり、本当によく釣れる。
その一方、とにかく、不安定で、飛ばない。
“遺物”に近いタイプのルアーだ。
しかし、このカラー、
ぼくは、見た瞬間、
「ぼやっとしそうだな」と
思った。
釣れたも同然。
そう、、「ぼんやり理論」だ。
結果、
利根川水系において、
扱い難さを補って余りある
無類の強さを発揮した。
しかも、ステイン系のダム湖でも実績がある。
つまるところ、ぼくにとっての“鉄板”カラーなのだ。
嬉しいことに、人気がないのか、中古ショップでもよく見かける。
高くても、500〜600円。
アイルランド製(この二つも)でも釣れ方は変わらないので、ぜひ試してみてほしい。
※ただし、ウロコ模様がはっきりしていたり、過度にメタリックが艶々していたりするものはダメ。水中で嘘っぽい。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■□□□
レア度■■□□□
「まぶしくて見えない」度■■■■□