「バカと天才は紙一重」AN-O-MATED LURE/THE SIDEWINDER PREZ-L-LURE

ザ サイドワインダー プレッツルアー

 

 

ルアーは使ってなんぼ、だと思っていた(というより、きれいなままとっておくことに興味がなかった)ぼくの意識をがらっと変えたルアー。

 

 

このルアーがあったからブログを始めた、と言っても過言ではないくらい。

 

ぼくのいちばんお気に入りの「おもちゃ」である。

 

これほどまでに遊び心のある(得てして開発者は本気なんだろうけれど…)ルアーは滅多にないだろう。

 

 

赤と白をはり合わせたツートンカラーもかっこいい。素材そのものの色っていうのがすごくいい!

 

何もかも本当に好き!

 

もうね、毎晩愛でています。

 

 

ゴム動力のいわゆるオートマチックルアーなのだけれど、その仕組みがおもしろい。

というか、ぶっ飛んでる。

 

 

先ず、ボディの凹みにプレッツェル(腕組みのほうじゃなくて棒のほう)をセット。

 

脚をぐるぐる回してゴムを巻き上げるのだけれど、ストッパーをプレッツェルで受けるんです。

 

そうして、その状態でキャスト。

 

しばらくすると…水に浸ったプレッツェルがふやけ、崩れ(折れ)、脚が回り出す

 

…らしい。

 

 

確かに、釣れるとは思う。

 

 

特に、プレッツェルが溶けるまでに「間」があるのがいい。

 

この「間」を生むことを計算して、設計段階からプレッツェルを使うことに決めていたのだったら、天才的なルアーでもある。

 

説明書にも、敢えて「キャスト後、じっとしている」なんてふうなことが書かれているし。

 

 

あと、どうしても気になる…

 

アメリカ人は、バスフィッングには必ずプレッツェルを持っていくんじゃないのか。

 

もちろん、ポケットナイフはマストアイテムだ。

 

 

バスフィッングって、バスルアーって、やっぱりこうじゃなきゃいけないような気がするんだよなぁ。

 

 

 

釣れ釣れ度ー

ロスト度ー

レア度■■■■■

「Function is Beauty」度■■■■■

*