「激しい根掛かり」ストーム/ウィグルワート

’75年発売。ストーム兄弟の「Monumental Work」。

 

旧タイプのものはプレミア価格で取引されているが、まぁ、高い。

(ロゴの向きで大まかな製造年代を特定できるようですが…私はよく分かりません…。)

 

20年ほど前にはいくらでも釣具店のラックにぶら下がっていたのに、無くなると欲しくなるのはバサーの性か?

いや、こいつは「顔」にみんなが欲しがるカギがありそうだ。

 

ストームといえば、ご存知、ファミリーフェイス。

ファミリーフェイスといえば欧州車。欧州メーカーは全ての車種が同じ理念のもとに開発されている。

だからこそのファミリーフェイス(最近ではMAZDAも成功を収めつつありますね)。

 

「かわいいから」だけではない、コレクターはこのあたりに、知らず知らずのうちに惹かれているのかもしれない
(ストームにそんな理念があったのかどうかは知りませんが…)。

 

当時、私もさんざん使いました。

右へ左へと進行方向を変える激しい首振りは類を見ない。

まさに湖底を掃くようなアクション。

スローリトリーブでボトムやストラクチャーにしっかりとコンタクトさせれば…ガツン!

 

ほらっ、一発で根掛かり…。

 

そうなんです。私はウィグルワートに根掛かりするイメージしかないんです。

確かに釣れますよ。

でもね、それ以上に根掛かるイメージしかない…。

 

釣れ釣れ度■■■□□

ロスト度■■■■□

レア度■■■□□(旧タイプ)

「根掛かりするのは大体リグり直してからの1投目」度■■■■□

*