ただ、
画像とともに、
「新年の挨拶をしただけ」
だった。
それだけなのに、
未だに、
閲覧数が衰えない。
これほどまでとは思わなかった。
嬉しい反面、情報も何もなかったので、本当に申し訳なく思う。
藤田浩之氏が作る
バッド&ジョーイ
『バンプキンジャック(グランピィ)』
もちろん、ルアーの整理をしているぼくにとっては、ただ上げるだけで十分意味があるのだが…。
ルアーの出自や背景、物語については、
様様な媒体に溢れているので、
割愛したい。
ぼくが「バッド&ジョーイ」と出会ったのは、’90年代前半。
学研『つりトップ』誌の記事で目にしたことはあったのだが、
それから間もなく、
先輩の所有する実物に触れたことで、
購入意欲に火がついた。
(ちなみに、『つりトップ』に取り上げられていたのは「ヌーマウス」だったので、機会を改めたい。)
さて、、
今回の『バンプキンジャック』は、
カラーコード「D」。
通称「黒カビ」。
息を呑むほどに美しい。
圧倒的な存在感・色気は、ルアーのもつそれではない。
100年経っても、決して、色褪せることはないだろう。
ところで、、
(最近のことは分からないが)
バドジョイのルアーを手に入れる方法は、思うに、4つある。
① 普通に、釣具店で定価で購入する。
(『バンプキンジャック』は、確か、8,000円弱だったと思う。)
② ネットオークションやフリマアプリを活用する。
③ 委託販売・中古・プレミアショップで購入する。
④ コネクションを確立する。
ぼくは、ほぼ、①と④の合わせ技なのだけれど…
’95年くらいまでは、余裕で①もイケた。
②は、まぁ、“実弾”があれば。。
モデル・カラー・コンディションによって異なるが、定価の3〜12倍程度か。
第二次バス釣りブーム後は、かなりの数を③で見かけるようになった。
しかし、
あからさまに「別に売れなくてもいいですよ」という価格設定で、
癪に触る。
バドジョイのルアーは、特定の人に集まる傾向があるので、④は確実で強い。
「①〜③は無理。でも、どうしても欲しい!」という方は、
その筋の人とトモダチになればいい。
最後に、、
見た目だけではなく、
バドジョイの動きを絶賛する声もある。
…本当だろうか?
キングオブ「持っていても使わない(使えない)ルアー」だし。
正直なところ、、
ぼくは、
動きについては、決して、「いい」と言えない。(あくまでも個人の使用感)
クセが強いとかではなく、
単純に、
それほどパフォーマンスが高くないのだと思う。
動きのよさは、気のせい。
“プレミア価格が生み出す幻想”にすぎないのだ。
(つまり、本来は、値段相応なわけである。)
ぼくは、バドジョイのルアーは、
「あまり動かない=釣り難い」
から使わない。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■■
「まぼろし」度■■■■□