「バスルアー」に関するブログって、ものすごくたくさんある。
諸先輩のブログをぼくも頻繁に拝読しておりますが、、、もうね、みなさん知識量がハンパない。
ところが、よほど造詣が深い方のものじゃない限り、内容がけっこう重なっている。
はっきり言って、どう見ても、「コピペで作った」としか思えない記事も多い。
ぼくもブログを始めた以上、個人的な覚書とはいえ、やっぱり、
「たくさんの方々に読んでいただきたい」という色気もあるわけなんです。
しかし、
差別化を図ろうにも、
ぼくの知識では、各ルアーのデータをまとめていくことも儘ならない…。
それじゃあ、
(気の向くまま、すらすらと書き留めていこう!)
と。
思い入れや思い出を。
他の人とは違う視点で。
ときどきは自己省察しながら。
さて、今回のルアーは、『T.D.シャッド・LC SP』。
「1073SP LC」って型式を聞くだけでピンとくる人は、相当なフリーク。
発売当時(’93年)、さまざまな雑誌で、バス釣りばかりやってるおじさんたちが推しまくっていた。
そうやって、善良な市民をだましていたのだ。
このルアーに対する解釈は、以前、とあるブログで読んだ記事と全く一緒。
そのブログの主は、ぼくと同じ“シャッドラップ信者”らしく、記事を見つけたときはすごく嬉しかった。
「LC=ロングキャスト」って意味で、重心移動のサスペンドモデル。
ところが、これが、よくない。
明らかに、それ以前のモデルの方が釣れた。
“よさ”というか、“釣れる泳ぎ・動き”が明らかに失われてしまった。
だから今でも、ぼくは、旧モデルの、フローティングの、“T.D.シャッド”を探している。
ちなみに小さい方はパッとしないからいらない。
実は、この“1073SP LC”、真冬の漁港で教科書通りに釣れたことがある。
あれはびっくりした。
でも、後にも先にもその1本だけ。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■□□□
「だますより、だまされるほうが悪い」度□□□□□