ポッパーはぼくが得意としているルアーのひとつです。
もちろん、「ポッパーだったら何でもいい」ということはなく、いくつかお気に入りがあって、それらを使い分けて楽しんでいます。
今から20年前、自宅近くの超メジャー河川、A川で、その頃だけ、めちゃくちゃいいバスが爆発的に釣れたことがありました。
(そういえば、最初にこの情報をくれたのもイチロックだった!)
まぁ、異常でした。
あるエリアに限り、投げれば投げるだけ、“土嚢”みたいなバスが釣れるんですから。
絶頂期を経験できたのは、ぼくを含めて4〜5人だけ。
学生だったし、毎日通いました。
ちなみに、それは、本当に短期間だけで終わってしまった。
まさに夢のような出来事でした。
(その後、釣り人も増え、バス釣りで有名な方もいらっしゃいまして、雑誌にも掲載されてしまったけれど、もう、とっくに釣れなくなった後。)
ある日、あまりに釣れるものだから、あきて、川面をじっと眺めていたのです。
ベイトの動きやベイトが発する音を徹底的に観察しました。
一日中。
その結果、A川でトップの釣りを成立させるには、この“マイケル”と“POPX”が最も理想的だったのです。
※ぼくは、この二つのルアーは“同じ系統のもの”として使ってます。
使い方は、また別の機会に書き留めておこうと思いますが、結局、どこでも有効でした。
ぼくはこの時以来、コンスタントにポッパーで釣ることができるようになったのです。
そんなある日、S先輩から、「フロントアイにスレッドを巻いて、ラインの出る角度を固定してやるといいぞ」と教えてもらいました。
つまり、理想とするアクションが出しやすくなると…。
ところが、これが、ぼくには合わなかった!
ルアーが身動きとれなくなってしまうんです(笑)。
それに、スナップを使えないので、めんどくさい。
でも、すごいです。
徹底的に同じアクションをしますから。
興味のある方はぜひお試しを。
(それにしても、きれいにスレッド巻いてるな。)
釣れ釣れ度(スレッド巻きVer.)■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「S先輩、絶対Sだな」度■■■■□