’82年発表(日本での販売開始は’83年?)のラパラ「シャッドラップ」。
ぼくはよく知らないのだが、当時の狂乱ぶりは相当なものだったらしい。
(入手困難で、一つ10,000円で売られていたとか、レンタルがあったとか…。圧倒的な釣果については間違いないだろう。)
コピー品が出るのも、当然のことだ。
ダイワ『シャッドライダー DR』
しかし「ダイワ」、、
その歴史において、
数々のパクりルアーを世に送り出してきたのだが、
独自のアレンジを加える悪いクセがあるのだ。
オリジナル(「シャッドラップ」)のリップの形状と角度を、“ほんの少しだけ”変えてしまったのである。
その結果、、
安定感を失い、
堂々と“釣れないルアーへと”生まれ変わってしまった。
そもそも、このコーティングの厚さは、絶対ダメだ。
ここまでベクトルが違うにも関わらず、
どちらもひと目で「オイカワ」と分かる。
不思議なものである。
しかし、『シャッドライダー』のオイカワパターン、、
ぼくには、
「疲れたときに足の指の間に挟むと指が広がって気もちがいいグッズ」
に見えてしょうがない…。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「100円ショップの『ヘッドスパワイヤー』もおすすめ」度■■■■□