芸術家がルアーを作るとこうなる。
インディーズトップブームに大量発生した
「アーティスト気取り」
とはわけが違う。
ダグワークス『ファントム』
SUPERBUSHの特別注文品。
芸術的すぎて、、
一体、、何を模しているのか…
よく分からない。。
ビルダーは川島健司。
ルアーをキャンバスとした他、一切の無駄を排除している。
氏にとって、リグは、簡素であればあるほどよいのだろう。
ぼくなんかは、こっちの方が好き。
しかし、芸術作品であるから、
「道具」となると評価が難しい。。
傷がつきやすいだけではなく、
粘りのない塗装は簡単に剥がれ、たちまち下地が露出する。
複雑な形状ゆえ、ブランクへのダメージも当然のものと覚悟しなくてはならない。
“釣れなくはない”ルアーなのだけれど…。
まっ、持っていても、みんな、使わないのだろう。
酒の肴にして愛でているに違いない。
それもまた、立派な、楽しみ方の一つである。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「キモかわオバケ」度■■□□□