Battle Star Lures/DOMINATOR Type-T

「バトルスタールアーズ」といえば、カスミ育ちのぼくにとっては「バトルスピン」がなじみ深いのだが、

 

20年ほど前、

友人が投げるバズベイトに、一目惚れをしてしまった。

 

 

ワイヤーベイトとしては、異例の格好よさだったのだ。

 

 

 

『ドミネーター Type-T』

 

 

ひと目見て分かる、釣り人じゃない人が作った感。

 

 

それもそのはず、「バトルスタールアーズ」は、モーターサイクルの世界に身を置いてきた同級生コンビが立ち上げたガレージブランドだ。

 

 

 

しかし、釣り人じゃない人が作ると、それなりに弊害もある。

 

 

 

(「ゲーリーバズ」が偉大すぎるのか)性能は、パッとしない。

 

 

サウンドは中途半端なおとなしさ。

 

 

うたい文句である「浮き上がり」や「飛距離」についても、それほどではない。

 

 

 

チューンしようにも、もともとのボディ(?)剛性が高いためか、成立しない。

 

 

結果、あまり釣れない。

よく投げてきたけれど。

 

 

 

とはいえ、これだけ格好よければ、それでいい。

 

 

これからもぼくは、あまり釣れなくても、投げ続けるだろう。

 

 

 

この2つも、これまでに、スカートを4〜5回交換してきた。

 

 

ちなみに、初期のモデルが最もスタイリッシュだ。

 

 

 

釣れ釣れ度■□□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■■□

「中身よりも見た目」度■■■□□

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