まだ10代の頃、
某有名釣具店の店員から、
タックルハウスの「チビリコ クランク」だということで(まぁ、それ自体、よく知らなかったのだが…)、
勧められて購入した。
ショーケースの中に裸で置かれていて、値段は確か、1,200〜1,300円だったと思う。
結論から言うと、、
「ダマされたのだが、結果、得をした」
という変な構図が生じたわけだ。
元来、ルアーの出自や背景にそれほど興味のないぼくでも、
お腹に無造作に書かれた「n.A」というアルファベットが気になってはいた。
でも、
(じゃまだから消そうかなぁ)
とは思っても、
(調べてみよう)
とはならなかった。
だって、、
はっきりと、
「これはタックルハウスの『チビリコ クランク』です」
と言われたから…笑
鮎川信昭氏による『エッグベリー』
ボディ長/約70mm
30年以上前の伝説的なハンドメイドルアーである。
あの時買ってよかった。
そして、お腹のイニシャルを消さなくて本当によかった。
ちなみに、本物の「チビリコクランク」は持っていない。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■■□
「騙すほうが騙されていたので騙された」度■■■■■