学生時代、バス釣り好きの友人、「新井タケヒロ」の誕生日にプレゼントしたルアー。
彼の住んでいた地域では、まだまだ、この「チマチマジタバタ」も購入することが困難だったので、すごく喜んでもらえた。
そして、「新井タケヒロ」が、すぐに使って、“結果を出してくれた”ことが、何よりも嬉しかった。
しかし、ぼくは、購入してすぐに渡してしまったので、「チマチマジタバタ」は持っていなかったのだ。
話を聞いて釣具店に駆け込んだことは、言うまでもない。
『チマチマジタバタ アライくん』
’98年1月発売(お腹の年号は、製造年の「’97」だった)。
確かに、誰が使っても、バスが好むだろうアクションを演出することができる。
「チマチマ」の方は、虫系のルアーと比較しても、かなり虫っぽくて、数釣りに適している。
※左がオリジナル(サイズ)の「アライくん」。
でも、、釣れるんだけど、バランスがけっこうシビアな印象。
ぼくは、このルアーで数を釣るための“キモ”は、「フックにある」と考えている。
フックの“刺さり”とか“形状”ということではなく、“重さ”なんじゃないか、、と。
つまり、フックに、バランサーとしての役割も求めたいのだ。
(本体に「板鉛」を貼ることだけは避けたい。見た目が美しくない)
※このように、フックだけは、自分で試行錯誤を重ねてきた。下の「トレブル21」は、軽く、アクションよりも刺さり重視。
小さな(軽い)スプリットリングを連結してから、重めのフックを装着させてほしい。
アクション、フッキング、ともに向上する。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「あなたは『板オモリ』派? それとも『板鉛(ナマリ)』派? ぼくは『板ナマリ』派です」度■■■■□