で、こちらが、“ショートワート”。
見た目は“ファッツO”と全く一緒。
ぱっと見で分かる違いは、“ショートワート”は基本、素材がクリアということくらい。
そんな“ショートワート”、「モテ度」では“ファッツO”に全然かなわない。
本当にいいルアーなんだけどなぁ。
なぜなのか…
まず、“ファッツO”より新しい(笑)。
そして、ラトル(ミックスされている?)の音が、よくある「カラカラ、ジャラジャラ」で、雰囲気がない。
こういう、
説明のしようがない、
「雰囲気がある」
っていうのがオールド物の魅力なんだろう。
“ファッツO”の
「コトコト」
というラトル音は、ボディ素材の違いも相まって、何人が聴いても心地よいものなのだ。
さらに、ルアーとしての性格が全く異なる。
でも、まぁ、これは好きずきだ。
ウエイトというか、いちばん分かりやすいのは浮力なのだが、これについてはまた別の機会に記録しておこう。
で、やっぱり、消えた。
これも短命なルアーになってしまった。
モデルチェンジ後は、立ち位置も中途半端になってしまった。
結果、あまり売れなかった。
だから、、、無くなってから欲しがるな!って、、、(笑)
せっかく、
ブランドが「スィンフィン」から「ストーム」に変わり、
晴れて、ワート兄弟の仲間入りを果たすことができたのに…。
…んっ!?
あっ!
だから、“マグナムウィグルワート”が『マグワート』になったのか!!
統一感をもたせて、シリーズ化させようと思ったんだな。
ぼくは、この“ショートワート”の小さいほう(実測9.4g)、
かわいくて、
“ウィグルワート”より全然根掛かりしなくて、
かつ「ぶりぶり」動くし、
マッディシャローで使いやすいし、
バスにとっては栄養を一口でとれそうだし(←これ、意外と、ものすご〜く大事だと思うんだよなぁ)、
好きです。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「一粒300メートル」度■■■■□